「ありがとう さようなら 県民文化ホール」公演が、終了しました。
劇団220の黒木朋子さんが発起人兼総合演出をつとめ、県内6劇団が集まってのオムニバス形式の公演。 実際の準備期間がとても短く、お客様への告知があまりできなかったのですが、それでも長年親しんだ県民文化ホールにお別れをしようと、大勢のお客様に見守られながら、無事に終えることが出来ました。 昼夜違うプログラムで、我が劇団SPCは昼の部に『チョイフルへようこそ』という10分足らずのコント仕立てのお芝居、夜には『団員募集』という15分くらいのお芝居をやりました。 おかげさまで、どちらもお客様にたいへん楽しんでいただけたようです。 もちろん役者もみんな大いに楽しんでいましたよ(笑) 夜の部『団員募集』より→ 舞台挨拶は、前演劇協会会長であり、劇団とろあとして今回も参加してくださった矢野一誠さん。 夜の部では本当に感極まって、私たちも一緒に泣いてしまいました。 本当に長い間、慣れ親しんできたこのホールがなくなってしまうのが寂しくて、できればいつまでもそこに留まりたい思いでした。 公演自体は、色々な劇団のカラーが出ていて、賑やかで本当に楽しかったです。 ←劇団220の『他人の空似も49日』ゲネ風景 ロビーには、各劇団の過去の公演の展示コーナーが。 SPCも急遽設置。 終演後にはお客様を舞台裏に案内する「バックステージツアー」も敢行。 バスガイドをつとめたこふく劇場のあべゆうさんと、劇団25馬力の神水流じん子さん、ゆのさんのたくみなガイドっぷりのおかげで、お客さまも大勢参加して下さいました。 お客さまも交えての、ホールへの最後のお別れが出来て感無量でした。 なくなってしまうのは本当に辛い事だけれど、このホールでの思い出を忘れずに、これからもいい舞台を作り続けていくことが、私たちに出来る唯一のことかなと思います。 ありがとう さようなら 県民文化ホール。 ゆっくり休んでね。 (今月31日のステージM公演『テンダーグリーン』を最後に、閉館)
by gekidan_spc
| 2007-03-15 23:03
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